諸見里第一公園は、沖縄市諸見里にある小さな公園です。
近くには、以前紹介した諸見里近隣公園というのがあり、そちらは子ども達が遊ぶ複合遊具や幼児向けの遊具の他、野球やテニスコートまである沖縄市を代表する大きな公園でした。
同じ諸見里公園とは言えこのスケールの違い過ぎにはあまりに第一公園が可哀そうになってしまうほど。
住宅街の中にある小さくて古い公園なので遠出してまで来るような公園では無いと思いますが今回はそんな諸見里公園の遊具や場所など詳しく紹介します。
諸見里第一公園(沖縄市)の場所は
公園名:諸見里第一公園
場 所:沖縄市諸見里2丁目15−7
駐車場:なし
トイレ:なし
諸見里第一公園へのアクセス
国道330号線を那覇市から沖縄市方面へ進み山里を超えてサンサン通り左側にルート塾が見えたらそこの信号を左折します。
そのまま道なりに約600m直進すると右側に3階建ての白いマンション(メゾン松)があるのでその手前を右折します。
約30m進むと二股に分かれます右に進みさらに30m進むと左側に諸見里第一公園があり到着です。
諸見里第一公園の周辺地図
諸見里第一公園の駐車場について
諸見里第一公園は、小さな公園なので残念ながら駐車場はありません。
公園沿いに駐車していた車もありましたが住宅街なので迷惑になるかと思います。
公園沿いの駐車は推奨ではありませんので注意してくださいね。
諸見里第一公園にはトイレや自動販売機もない
諸見里第一公園の規模だとトイレは予想通りではありますがやはり残念ながらトイレはありません。
近くにコンビニなども無いので急にトイレに行きたいとなった場合はホント困るでしょう。
やはりここの公園は近所の子ども達が遊びに来るという感じの公園なんでしょうね。
そしてもうひとつ残念なのが飲み物の自動販売機も無いんです、普通は公園内に無くても道路を隔ててとかにあったりするんですが、諸見里第一公園では無いですね。
なので長時間遊ぶ予定なら水筒持参がいいかもです。
諸見里公園のかわいいカエルの水飲み場
ごく普通の何の特徴もない古びた公園というのが諸見里第一公園の第一感想だったんですが、最初の身を奪われたのがコレ。
カエルの形をした水飲み場です、口をぱっくり開けた状態なので本当は口の所にも水道があって手洗いとかできたと思うんですが、口のところはすべてコンクリートで埋められた感じです。
ただ、お腹のところの水道はまだ使えるようですね、そっちの方が使いづらいと思うのだが・・・
カエルの水飲み場、正面から見るとこんな感じ、もはやカエルかどうかも分かりません。
水飲み場というのは、この水道だと水が飲みずらいので、これはもう汚れた足を洗ったり、おもちゃの洗い場、砂場の砂団子を作るための水用ですね。
後ろから見るとこんな感じ、哀愁がありますね。
ここでずっと子ども達を見守っていたんでしょう。
諸見里第一公園の遊具
諸見里第一公園の遊具と言ったら昭和を感じる昔ながらの鉄のブランコです。
昔のブランコってなんか鉄を青く塗ってるイメージがある、私だけでしょうか?
ブランコが諸見里第一公園の唯一の遊具なのでもちろん複合遊具とかはありません。
ブランコの座るところも結構年季が入ってますね。
でも、足元に強化ゴムが敷かれているだけ私の子ども時代より進化しているのかな。
公園の遊具の代表と言えばブランコとすべり台だと思うんですが、すべり台が無いぶん、すな場は結構本格的にできています。
砂場の周りは、大きさの違うタイヤを敷き詰めていますね。
軽自動車のタイヤからトラックのタイヤまでそろっています。
ただ、写真では分かりづらいんですが、実は砂場の上をハエのような変な虫がかなりいっぱい舞っていました・・・
砂場には、犬か猫のフンがあったのでそのせいだとは思うんですが、とても子ども達が遊べる状態では無かったです。
せっかく立派なすな場だっただけにもったいないですね。
砂場の手前にあるこの謎のコンクリートで囲んだ場所、右側がブランコなので、もしかしたら以前はここに遊具があったかも知れないですね。
ここはもしかしてすべり台の跡地?ブランコがあって立派な砂場があるのですべり台が無いのはおかしい、敷地的に設置できないほどの狭さではないので・・・
確信はできませんが何かそんな気がします。
諸見里第一公園の広場
諸見里第一公園は遊具がブランコしかないわりには広い広場です。
だからこその過去にすべり台あった説なんですが・・・
十分、子ども達が走り回れる広さはありますね。
諸見里第一公園の休憩所
諸見里第一公園の屋根が錆びた古い休憩所です。
まあ、でもあるだけいいかって感じですね、雨が降ればしのげるし。
一応、テーブルにベンチが付いています。
屋根付きの休憩所は一ヵ所だけですが、ベンチは背もたれ付きと背もたれ無しで何か所かに設置されています。
しかし、それにしてもこのベンチは古いにも限度があるでしょ?って感じですよね。
座面はまだいいとして、背もたれはハッキリ言ってもたれたくない・・・
諸見里第一公園のまとめ
今回は、沖縄市にある諸見里第一公園の紹介でした。
近くに諸見里近隣公園というとてつもなく広い公園があるのに対してほぼ同じ公園名なのに人気のない錆びれた公園・・・
なんかすごく哀愁がありノスタルジックな感じがします。
諸見里第一公園のウリは、たぶんここのマスコットであるカエルと虫が舞ってなかったら立派な砂場です。
砂場がちゃんと虫がいなくなって綺麗になって子ども達が楽しく遊べるようになったら、砂場としてはおすすめの公園です!